ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

寒いなあ寒いなあと寝込みそうになる

 きのうのこのあたりの最高気温は、27℃を超えているようで、もう夏日なのだけど、住居である巨大なコンクリートの函が、まだ十分には温められていないので、北向きの自室で昼寝をしようとしても頭が眠りに落ちていかない。日向に移動してようやく十数分眠っては覚める。

 テレビのニュースは、東京23区のいちばん東の区で起こった、区立中学校教諭による殺人被疑事件を連日報じている。被疑者の勤務先の中学校名は、テレビ等ではかろうじて報じられていないが、なんとなく広がっているらしい。放課後、その中学校では、学校側から生徒の保護者らに対して、今回の事件についての説明と今後の生徒の心のケアを中心に説明がされたようである。

 わたしは悲観的な人間だから、そういう人間だからこそ、こういう場合に学校や教育委員会ができることできないことをはっきり切り分けたほうがよいと考える。中学校の毎日は、通常の授業をはじめとする業務、学級経営に内外からの脅威から生徒を守る仕事でもとよりいっぱいいっぱいだ。これがもし裕福な学校法人の経営する私立校ならば、学校をこれからどのように立て直すか、外部の心理職や危機管理とか、法的なプロの人を雇う資金を用意することもわりと早くできるだろう。そして、区立といえども不幸中の幸いで東京特別区のひとつなのだから、金で片の付く手当ならば傷の小さいうちに手がけたほうがいいにきまっている。

 こんな事件は、もちろんないほうがいいけれど、教師もたくさんいるなかには、凶悪犯罪とされる事件を起こす人間もいるだろうから、事件の真相解明とは別に、生徒の生活を大人のひとたちはどうかうまくもとに戻してあげてください。

近隣の農家さんの産直カーネーション