ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

意味を喪失したカウントダウン

 約1000日前から「ほぼ日手帳オリジナル」「ほぼ日5年手帳」の各記事の右端に、カウントダウンの形式で数字を書いていった。それがきょうは「2」になって、まもなく一種の満願を迎える。

 なんのために1日にひとつ減る数字を記していったのかというと、長年継続してきた暮らしにひとつふたつの大きな変更を加えるにあたって、なるべくソフトランディングするために相互に重なり合うフェーズごとのタスク管理を行うためだ。そのタスク管理のために、ふつうのカレンダーではなく、Xデーから逆算した日付がほしかった。

 しかし、そのXデーは、当初予測していたよりも300日近く早く到来した。そのかなり早めの到来が判明したのは、さらにそれを遡ること60日近く前で、だから現在から1年近く前にこのカウントダウン自体は意味を失っていたのだ。

 それでも続けることについては惰性、いや、わりあい飽きにくい体質であるので、当初設定したXデーまでは、紙の日記上の小さな企てを中止することもないと思っていた。

 さて、次は、1096からのカウントダウンを始めよう。閏年を含む丸三年、この衰えた身体と顕著なへたりの傾向を呈してきた脳をつかってどれくらいのことができるものだろうか。

「にぎり長次郎」さんの長次郎巻

 宅配寿司のほうは、「にぎり忠次郎」さんという商号らしい。