ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

クリスマスではあるけれど

 いただきもののシュトーレンと、自分で買って夕方届く予定のカステラでクリスマスケーキ相当以上の糖分を補給するために、昨日今日と昼食は抜き。3連休なので在宅している家族にはきちんと定食のように仕立てた食事を出すものの、わたしはお茶でも飲んでいればいい(茶腹も一時)。

 自分に分かるかなと懐疑的な気持ちのまま、Kindleで1巻と2巻を読んだ、弐瓶勉人形の国』。別に分からなかないんだけど(絵は美しいし、間違いなく近年の名作のひとつに数えられることだろう。)、世界観がどうのこうのという前に、この環境でホモ・サピエンスが成人まで少なくとも一定数、生き延びられるのか、足許がふわふわしている感じが不安で落ち着いて読めない。先日、某サイトで読んだ、「土下座」「号泣」と、感情の振れ幅や感情表現が大きい一種の手記に、これはこれでたぶん真実なんだろうけど、日常的にこういう感じだと痛々しいかもと思った気持ちとも通底する。要は受容する側である自分の問題なので。

 男爵いもの大きいの3つをマッシュして、ソーセージを薄切りにして炒めたの、チーズの角切り、胡瓜のピクルスの刻んだのをからしとマヨネーズ、オリーブオイルとハーブソルトで和えて、ずいぶんひさしぶりのポテトサラダにした。とても喜ばれたので、自分は味見だけにして、残りは全部夜の食事に出してあげよう。