ぴょん記

上古文学、外国語、数学、調理、編みもの、縫いもの、競争法

昨日から夏ということらしい

 きょうの東京都心は、最高気温30℃超えで7月並みの暑さ、しかもこれが少なくとも来週後半まで続くという。

 きのうの夜は、寝る気もなく横になっていたら、気付いたら23時過ぎで驚いた。しばらくぶらぶらしてまた眠ったのが2時過ぎ。たびたび台所に立つたびに、山梨県産のミディトマト「クイン」をばりばりと頭から囓っていた。中くらいのパックの中に6個か7個詰まっていたのを朝までに残り2個の状態にしてしまったので、申し訳なくてその2個は夫の目玉焼きの皿に洗ってそのまま盛りつけた。

 オノ・ナツメさんの『ハヴ・ア・グレイト・サンデー』の第3巻が本日リリースされた。日本人作家とアメリカ人のキャリアウーマンである妻と、その息子と娘、そしてそれぞれの配偶者、孫ひとり、このひとたちがとりどりに個性的だけどほどほどに仲がよい。とくにいいのは、不愉快な人がひとりも出てこないところだ。たとえば、少年だった兄とごく小さな妹が、「サンドイッチ!」「オニギリ!」と交互に希望を取り替えてごく自然に相手の意に沿おうとするエピソードなど、善意の押しつけも無用の思い上がりもない。この兄妹も現代はそれぞれ30代と20代になって、東京の家で暮らす父のもとを頻繁に訪れる。食べ物の話が多め。

 限りある人生をさりげなく穏やかに送りたいと思える作品である。

 

ハヴ・ア・グレイト・サンデー(3) (モーニング KC)