ぴょん記

上古文学、外国語、数学、調理、編みもの、縫いもの、競争法

諦めの悪さと我が儘ぶりについて

 毎日、身体の中に、免疫力を抑える薬と炎症を抑える薬を放り込んでいるので、わたしは、いろいろなものに感染しやすく、また、体内で生じた炎症をいち早く叩くようにできている。免疫抑制剤はマッチとして機能し、ステロイド剤はポンプとしてはたらく。そのために、病身なりに、わりと無理が利くように自分では思い込んでいたけれど、実際はそうではなく、むしろぼろぼろの機械を騙し騙し動かしているようなもので、そのことは、今回のように、身体が感染に負けてしまったようなときに、特にとても強く思い知らされる。この身体のただいまの限界はいったい奈辺にあるのだろうかと考え込む。

 自分の身体なのだから、多少の無理は折込済で動いてくれると、そう信じていても、原病とか加齢とか、目下感染している何かの菌の影響とかのために、いろんな日常の事務が滞り、情けなさに涙で目にする景色が滲むまでに、病気はなかなか治らなかった。治らないものだから、日中もベッドに横になってKindleアプリで電子書籍を読んでばかりいる。そうすると、変な姿勢で変な眼の使い方を長時間続けているものだから、わたしの場合、下側にしている身体の左半身が塩漬けにされた胡瓜のように水気が抜けてくる。たまさか手水に立つと、例外なくふらつく。最悪、どこかに足をぶつける。そうすると、また別の薬の作用で、すぐ内出血ができる。Kindleアプリを使っているうちにiPadの電池もどんどん心細くはなるけれど、具合の悪いときは、充電キットを机のところまで取りにいくことさえも面倒がる。そして、とうとう残りの電池が10パーセント近くなってやっと充電する。これではiPadも身体本体もかわいそうだ。

 

  kindle unlimitedで落としたので、とりあえずそれで読む。たしか、シリーズ第3集め。