ぴょん記

上古文学、外国語、数学、調理、編みもの、縫いもの、競争法

2日が節分の年なので

 2月2日が節分ならば、翌3日が立春ということになる。ところが、この3日、つまり今朝は、昨日までの陽気に比べれば、随分きつい冷え込みで、ゆうべバスタブに浸かって念入りに温まっておいてほんとうによかった。

 恵方巻は、先日、「銀のさら」のデリバリーで、「節分巻」と名付けられた1本500円の太巻を食べたのでそれでよいとした。豆を撒くのも、魔滅(まめ)の大豆に代えて、小豆を混ぜたおこわを炊いて、それを食べた。おこわがあると、いつもは煮物と青菜の食卓に、深い色の花が咲いたようにみえた。

 非常事態宣言の期限も来月7日まで延長されることになった。外食産業の人は相変わらず固定費が掛かっているのにお客さんの入りを制限されるので、たとえ日に6万円もらったとしても苦しいところが多いだろう。そのお店に酒類や生鮮品加工品その他を納入していた業者の人は、注文も減ってしかも補償も薄くてもっと大変だという。

 昨秋、軽井沢のビール製造の会社が、日本酒や焼酎を造る蔵元と協力して作ったスピリタスを買った。そのビール会社のふだんのビールが1缶350mlでだいたい300円であるのに対して、廃棄されそうだった原材料を使って作ったスピリタスは、470mlで4290円だった。度数も42度あって、まだ8割方残してある。全部が全部、そういう形で利用できるはずもないが、せめて都市の旺盛な胃袋の力、消費力で吸収できる野菜や果物からでも、食べていきたい。

 

 

淪落

淪落

 

  敗戦直後の都会の闇に、数千数万もあった、混乱した青春。