ぴょん記

食べる、遊ぶ、学ぶ。

漫画を読むのを休みます

 わたしは、けっこう偏食気味の漫画読みで、近所に品揃えのよい本屋さんがあったときは、よくそこで買い物をし、よいものを勧められもしていた。そこが店を畳み、その他の書店もばたばたと他業種の店に衣替えしていったあと、アマゾンのKindleでこれまで以上に簡易に漫画を手に入れる方法を得て、漫画を読むという行為に、時間と精力とお金をますますつぎ込むようになった。

 映画『メッセージ』で、異星からきたヘプタポットは、地球人類のどの言語とも異なるかたちで情報を伝達する。漫画もまた、特に現代の日本の漫画は、たしかにセリフはあるけれども、ことばではない、それ以外の多くの要素でもって、作者の伝えたいこと、著作権法的にいえば「思想」を伝えようとする。それはすぐれた文化であり、そのことをわたしはけっして否定するつもりはない。漫画は、わたしの無聊を慰めてくれたし、たくさんの昂奮する時間を与えてくれた。

 でも、しばらく漫画から離れる潮時だと思わせることが先日起こった。Kindleのライブラリの一覧を見るに、あきらかに漫画が多いのだ。冊数にして総電子書籍数の何割かなどと計算したくないほどに。このまま流れのままに読書傾向を調整せずにいたなら、わたしは、もう、文字読みでも文字書きでもなくなってしまうのかもしれない。

 実は、すでに、これまで何回か漫画を読むのを休もうとして失敗していたのだ。ただし、わたしは、人に「なになにをやめます」というとなんとか止められる傾向があるので、ツイッターで誰に対してということもなく呟いてみた。しかも、プロフィールに固定するツイートにした。

 だいすきな『日に流れて橋に行き』第6巻が月末に出るし、それよりなによりやはりだいすきな『ながたんと青と-いちかの料理帖-』第7巻が今日あたりリリースされるけれど、ほんとしばらくしてからまたお目にかかることを楽しみにして。

 

 御附弟にゲラを渡して赤を入れて貰う文化があったら、年号の誤りなどは減らせたのにとところどころで気の毒になる。内容としては、わたしのような素人でも一通り読んでおいていいと思う。