支払の用事があったので、ついでに昼食のためにテイクアウトのピザを頼むことにした。ピザが注文を受けてから出来上がるまでに15分ほどかかるだろうから、なんとなくページをめくりはしたが、きちんと読んではいない文庫本をもっていくことにした。店先の待機コーナーで少しは目次通りに行を追えるかなとか思って。
しかし、出かける前に注文をしてしまったので、結局、用事を済ませたのちにお店に着いたときには、ピザが2枚ともきれいに焼き上がっていた。20℃前後のよく晴れた四月半ば、ピザとサイダーをぶら下げて家路を辿るおばちゃん、それが、わたし。
午後になってから、ラプサンスーチョン(正山小種)の茶葉を含むルピシアさんからの荷が届いた。このラプサンスーチョンとアールグレイの茶葉を嵩でいうとほぼ等量ずつセットして、98℃くらいのふつうの水道水、3分間で淹れてみた。香りは、ハムを燻すときに松を多めにしたような香りがまず立ったが、アールグレイもあれでなかなか負けてはいない。今回は、アールグレイの200g袋が少しお買得になっていたので、1つ求めてみた。お茶缶に保存したほうがいいのだろうなあ。