ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

定期通院日、正午過ぎには電池切れ

 いまの掛かりつけの病院には、電車とバスを乗り継いで行く。幸い、いずれも本数が多いので、朝の家事を終わらせてから、好きな上着と好きな巻物を選んで、ゆっくりと出掛けても前検査と診察には間に合う。

 きょうの日中は暖かかったけれど、それでも朝は氷点すれすれの気温だった。通勤通学の旅客が少なくなったころ、人の流れに紛れて、自宅から病院まで移動した。最近は、修学旅行も春秋という季節にこだわらなくなったのか、きょうも帰りに班行動と思しき、男子中学生のグループがバスに乗り込んできた。手に手にバスの一日乗車券をもって、次が降りるバス停、次だぞ、と5パーセント程度の緊張が見てとれる。

 帰りに博物館に寄ろうと思っていたのに、疲れが出てしまって直接、家に帰った。郵便局で、スヌーピーの切手シートを買ったことが、わずかに心を慰めた。