ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

セリ鍋を作ってみた雨降り前の夕方

 わたしが加入している生協の野菜セットに、今回、水の子会さんの実に瑞々しいセリが入っていた。これはなにを措いても新しいうちに食べきってしまいたい、と強く思った。そこで、ネットで検索して出てきたAJINOMOTOさんの「セリ鍋」レシピを読み上げてもらい、家にあるもので控えめにセリ鍋を作ることにした。

 鍋の中身は、油抜きをしたお揚げ、霜降りにした鶏ムネ肉とモモ肉、椎茸、しめじ、キンピラ蒟蒻という名の糸蒟蒻の少し太いもの、太い葱を斜めにそぎ切りにしたもの、斜め切りにしてあくを抜き、さらに数分間水から茹でた牛蒡、そして、10センチ強に揃えて切ったセリ。

 土鍋に沸騰したお湯と、ほんだし、粗塩を入れてスープとして、お揚げ、鶏肉、椎茸、しめじ、糸蒟蒻で煮始める。10分間ぐらい中火で煮立てて、葱を加え、またしばらくしてセリを入れる。葱は3分間にて、セリは最後の1分30秒しか火を通さない。これでセリ鍋ができあがったので、土鍋のまま、食卓に運んで、ミツカンのマイルドポン酢で食べた。

 瞬く間に食べられてしまったので、だいたい、この作り方で大きく間違ってはいないと思った。さて、答え合わせ。

 

park.ajinomoto.co.jp

 セリは、2束使うときでも、火を通すのは、20秒なのか。なるほど。朝日新聞デジタルの冷水希三子さんの「薬膳鍋」のレシピのページで、鶏モモ肉は熱湯で霜降りにしておくと、鍋に仕立てたときにスープが濁らない旨紹介されていたので、そこは真似させていただいた。

 

 深皿に盛った惣菜とか野菜類をめいめいの皿に取り分けるとき、添え箸よりもトングのほうが気軽に手が伸ばせるかなと思って、いま複数個、購入検討中です。