ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

この程度でこんなに疲れる、しかも予想通り

 午後早くから雨の予報だったので、朝のうちに、いつも使う自宅から少し離れた郵便局まで往復してきた。今回の外出は、ひとりではなかったので、エスコートする高齢の家族がまさか怪我をしないように気遣う必要があった。人は、年を取ると、思わぬところで事故に遭って受傷する。思わぬところで怪我をするということは、危ないと予想される場所にも、当然に危険が潜んでいるということだ。特に屋外なら、公道上。

 この高齢者を帯同して、電動車いすを運転させて、自分は自転車で出掛けると、自分ひとりで自転車で同じ場所に出掛けた場合の軽く5倍は疲弊する。電動車いすは、プリウスと同じように静かに進行するので、同じ方向に進む歩行者を追い越す場合に相当の注意を要する。電動車いすとはいうけれども、いすというよりは原動機付自転車ぐらいの大きさと重さはある車種なので、そいつがすいーっと横を通り抜けたときの歩行者さんの中には、ちょっとびっくりした顔をするひとがたまにいる。

 帰宅して、昼食を済ませ、しばらくしたら家の中を時々移動しながら、わたしは、ぐうぐう眠り込んでしまった。外で騒がしい物音がするので、なんだなんだと思いながらも起きる気にならずに睡眠を継続。あとで聞いたら、1時間に10ミリを軽く超える雨が降っていたそうな。その後、夜も、食事と片付けもそこそこにまた睡眠。朝まで断続的に深い眠り。

 このように疲れるのだったら、もう次から往復1500円くらい、タクシー代を自分の小遣いから出しても構わない。でも、時速6キロで風を感じる高齢者、いい顔をしているんですよね。

今年もさくらんぼが出回るころになりました