ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

うな重を出前してもらった

 例年、「銀のさら」さんと同じフランチャイジーが営業している「釜寅」さんからうな重を取ることが多いようだが、今年は家族の人数も増えたし、土用の丑の日は一ヶ月先であることから、比較的安価な「ガスト」さんから昼にうな重(「うなぎ弁当」)をもってきてもらった。ガストさんのうな重には、通常のものとウナギが倍になっているものとがあり、わたしは、通常のものでも最後には食べあぐねて、家族に少々手伝ってもらった。

 ガストさんといえば、なんとなくハンバーグを店内で温めてごはんと若干の野菜と一緒にお弁当にしてテイクアウトするイメージがあった。しかし、最後に買ってから数年を経て、その間に長い逼塞期間を挟んだことから、メニューにもかなりの変化が見られて、これならば平日の昼間、わたしが出掛ける際などに残った家族にデリバリーを頼みたいというメニューも幾つかあった。

 さて、肝心のうな重はというと、残念ながら少々醤油屋が近すぎた。うなぎそのものに自信のある鹿児島産などは、もとの蒲焼きも添付の追いだれも、薄めの色目である。濃いすぎる醤油が、せっかくのうなぎの脂、身の旨さ、香気を上からぎゅうぎゅうに押さえつけていて、そこが惜しかった。

 せっかく「うなぎ弁当」税込1240円でがんばっているのだから、改善の余地があるなら検討して、どうぞみんなに食べてもらってください。