ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

急に中秋から晩秋へと移ろうとしているの

 思えば、この夏は暑かった。暑さは、だいたい9月一杯まで続き、いずれ漬物に仕立てられて年末に当地でさかんに贈答されるというすぐきという野菜が雨不足と高温でなかなか順調に生育できずに生産者さんが困惑していると、テレビのニュースでいっていたほどだ。

 今月に入ってからは、だんだんと気温も落ち着いてきた。だいたい晴れているが、ときどき雨が降って、その雨のあとは確実に「季節が進む」そうで、朝夕の気温が下がり、日中の最高温度と最低温度の差、日較差が、いまけっこうある。

 目下、後期高齢者の部屋の模様替えを粛々と続けて、本人が気づかぬうちに身体を冷やしていたりすることのないよう、小細工を弄する。そのうちのひとつが、1.2リットルまで入る魔法瓶の購入で、ちょっとかわいい感じのしっかり蓋の閉まる魔法瓶にお湯を入れて、食事や間食のときのお茶や汁物とは別に、いつでも好きなときに厚めの白湯を飲めるようにした。夏場は、摂った水分をわりあい正確に把握したかったので、600mlのペットボトルに入った麦茶2本を1日の目安にして飲んでもらっていたけど、冬は、麦茶と白湯その他を併用して、引き続き脱水には本人もわたしもほかの家族も注意していきたい。

 生協さんの宅配で届いた柿が大根や人参と一緒に膾になったり、カキで思い出して届いたちらしのの中から生牡蠣の定期予約を申し込んだり、毎日のささやかな食膳にも秋らしさがさしてきた。

 もう、あっという間に、寒くなってしまうのだろうな。

さんまとビール

 ビールは、ほぼ資料画像。