ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

無印良品のレトルト「養生鍋」を試してみた

 一気に西高東低の冬の気圧配置に移行するというので、夕食は、新商品「養生鍋」をベースにすき焼き鍋を出して、その実、動物性蛋白質は、カットした塩鮭と3時間だけ漬けた塩麹豚のみ。野菜は、軽く下茹でした人参、白菜、それから春菊、小松菜、カットしめじ、あと、柚子入り鍋豆腐。これは、京とうふ藤野さんの。〆は、太くて大きいうどん。

 白菜、春菊や小松菜は、生協の野菜セットに入っていたり、Oisixで単品で注文したり、ネットスーパーで届けてもらったりしたもの。9月に入っても日差しが厳しかったので、野菜の価格は上がるし、そもそも種類が市場に出回らなかったので、だいたい菜食基本の後期高齢者の食膳を組み立てるに当たって、この秋は、けっこう頭を痛めた。菜っ葉と根菜類は欠かせない中で、500gのもやしの袋やカットしめじには助けられた。いずれも天候に左右される部分が比較的少ない工場生産のきく野菜で、もやしの袋を緩く開け、外側からふわっとレジ袋ぐらいの大きな袋を掛けると、数日長持ちするのがわかったのは、大きな収穫だった。

 さて、養生鍋は、少し薬膳っぽい匂いもするので、昭和の味覚の後期高齢者に厭がられないかとうっすら危惧したけれど、とくにそういう様子を見せること泣く、たくさんの野菜と動物性蛋白と豆腐を平らげてくれたので、今回の鍋は成功だったのではないでしょうか。わたしは、もとより薬膳大好きです。

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 鍋の片付けをしてもらってから、300gの強力粉でもって朝食のパンの下拵えを始めたので、最終的な焼成終了が23時半になった。いつもは二次発酵まで室温で済ませるけれど、きのうは外気温が急激に下がっていたので、用心して一次発酵は薬罐の近く、二次発酵は40℃に調整したオーブンの中で行った。今朝のサンドイッチは、薄焼き卵を挟んだものになった。

 

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 「居様」さんは、営業終了して、「僧伽小野 京都新町別邸」さんが現在入っておられるようです。