ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

冬至をこんなに待ち望んだことはない

 夜の一番長い日が過ぎて、だんだんと昼の長さが増していけば、それだけで事態が好転するというわけでもないだろうけど、まもなく新しい年を迎えて、生き残った者は命永らえていければいいのにと願う。

 きのうの通院のあと、恒例の足攣りが発生するかと憂鬱に寝て待っていた。しかし、消耗がきつくて、足は攣ったかもしれないけど、とうとう目を覚ますことなく夜中まで眠り込んでいた。いま、歩くということから日常的に離れているので、そこを通院のために歩いて電車やバスを使って移動すると、間の徒歩、病院内の徒歩だけでも足の挙動が不審になる。わかりやすくいえば、攣る。足の筋肉痛というのは、ウサギ跳びでもさせられないかぎり、自覚するほど出ないけれど、両足の親指から脹ら脛までが激しく攣って、これを抑えるために経絡の微妙なポイントをぎゅうぎゅう圧迫されなければならなくなる。圧迫自体は自分でも可能だが、そんなむごいことをかわいい自分の身体に施すことはできれば避けたい。なお、1日たった7000歩あるくだけで、足は確実に攣っていた。

 きょうは、低温で晴れて強風というのは昨日と同様で、だから洗濯物もびゅうびゅう風に靡いて、しかし、なにしろ飽和水蒸気量が少ないので、あまり本気で乾かなかった。生乾きの分は、オイルヒータに近づけて室内で処理してしまおう。午後、柚子をハーフカットしてしばらく室内の空気に馴染ませておいた。

ゆず湯に入っていただきます