和風の煮物とか鶏のささみを使ったシチューとか、そういうのも作ったけれど、祝日である29日月曜日のお昼は、ドミノピザからMサイズのピザを取り寄せた。これを年寄りとわたしのふたりで食べようというのだ。
……年寄りが2切れ、わたしが1切れで一旦食事は終了となった。わたしは、マルゲリータを、年寄りはマルゲリータとじゃがいもやジェノベーゼソースの塗られたのを食べて、ハンドトス生地の重厚さとフィリングの塩分の濃さに撃退されて、いかにふだん自分たちが塩慣れしていないか思い知った。それでもおいしかったねと負け惜しみをいいながら、ピザの箱をそっと閉じて、涼しい場所で保管。
8切れのうち3切れしか昼のうちには食べなかったものの、なぜか翌朝には一切れも残っていなかったのは、ひとえに他の家族の協力によるものです。かつて小渕総理大臣は、冷めたピザでも温め直せばおいしい、と宣ったけれども、うちの家族はわたしも含めて、うまいピザは冷めていてもうまいと言いながらそのまま食べてしまうサイドです。
別府の亀の井ホテルのトラットリア、復活しないかなあ。小さいピザを次々に出してくれるの、最高だった。