ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

後日日記07 24/04/10

 水曜日。このあたりから、絶対的な摂取カロリーの不足等が原因で、思考の肌理が徐々に粗くなっていった。もともと炭水化物や蛋白質が足りていなかった上に、さらに食物が摂れなくなったものだから、あとはいまある身体の筋肉や脂肪等を基礎代謝とわずかな運動に回すしかなくなった。おそらくは低血糖に伴う頭痛、寒気とも共連れで、そうなるといきおい、睡眠か、眠らないまでも横たわっている時間が長大なものになる。たまにためしになにかを食べてみようと試みても、結局は身体が受け付けず、たとえば胃がひっくり返ったりするので、白湯だけ飲んで胃を抱えて専ら眠るばかりである。さすがに病臥生活も一週間に及ぶと、自己憐憫の気持ちもときどき湧いてくるようになる。