ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

なんだか肌寒いほどの雨降りになった(追記あります)

 肉だねを皮で包むといえば、もっぱら餃子ばかりだったのが、このところシウマイやワンタンも作るようになった。うちの昼めしといえば、従来は麺類が圧倒的に多くて、うどん、ラーメン、スパゲッティに蕎麦をぐるぐる回していた。現在も、わたしたちはそれで構わないけれど、大田舎から片田舎へ出てきて合流した後期高齢者は麺類をそれほど好きではなく、特にうどんに至っては食べたくないと明言するほどなのだ。なんだか毎月毎週食べないものが増えていくような気がする。白米のごはんと酢の物と白身魚の刺身さえ出しておけば機嫌はよいのだが、苦手の麺類はともかく、ほかの栄養源、とくに豚肉にもアクセスさせないわけにはいかず、数を食べられない餃子ではなく、1個あたりの大きさが比較的小さいシウマイやワンタンを出してみるようにした。

 わりと食べやすいようで、残さず食べてくれるのは、ありがたい。

 シウマイは、最初に包んだとき、5ミリ角より大きな切片が出たので、口当たりがそれほどよくなかった。2回目は、執念深く5ミリ以下の角に刻んだので、これに水止めの片栗粉をまぶし、豚挽肉と捏ねて包んだシウマイは、明らかに初回のものより出来がよかった。しかし、いつも執念の在庫があるわけではないから、そういうときは玉葱の刻みが粗くなることも考えられる。そこで、チョッパーを購入することにした。

 

 

 

 フードプロセッサも脱穀器を兼ねた挽肉器も調理台の上にはあるけれど、使ったあと洗って乾かす作業を思うと、甚だ非合理的ではあるけれども玉葱の1個や2個、ペティナイフで霰切りにするほうが楽な気がしないでもない。このチョッパーがどのくらいの性能のものなのか商品の説明文からはややわかりにくいけれど、フードプロセッサよりもペティナイフよりもよりよい未来を約束してくれるとしたら、1000円の出費はけっして惜しくはない。

 

【追記】

 上掲の竜巻チョッパーが届いた。前回に残ったシウマイの皮と、昨日開封した豚挽肉の都合があるので、今日も30個超、シウマイを包むことにした。さっそく竜巻チョッパーを使う。玉葱中1個は、2センチ角程度にして10回ほど引いてみると、もうだいたいが目標の5ミリ角よりも小さくなっていた。これは、ポリ袋に入れて水止めのための片栗粉を振り入れ、よく混ぜておく。ほかに生姜と葱を挽肉には混ぜるので、これらも竜巻チョッパーで15回ほど引いて細かくした。

 台所の調理台の高さが、わたしにとってのジャストサイズよりも5センチから8センチほど低いので、細かいほうの微塵にするときは、思い切って腰を曲げて前傾姿勢をとり、作業に当たるのだけど、これからはもっと楽に微塵切りができそう。

 ここでひとつメモしておくと、思ったよりも玉葱がしっかりと小さい「あられ」に仕上げられるので、玉葱200gに対してカップ3分の1という片栗粉の量では、十分に水止めができないかもしれない。場合によっては、カップ2分の1くらい使うほうがいいのかしら。

www.kyounoryouri.jp

 こちらのレシピで作らせていただきました。