ペンギンの仔がかわいらしく思えてしかたなくなり、おたる水族館のミュージアムショップでみつけたぬいぐるみを以来連れ歩いている。連れ歩くといってもそこには自ずと制限があるから、かれはたいてい枕元を定位置としているが、たまに机の上や旅の鞄の中に居場所を移す。この仔がもし生体で順調に大きくなったとしたら、体長は少なくとも100センチには及ぶだろうけど、足のあたりは屈んでいるらしいから、もし伸びるとしたらもっと背が高いのかしらと思ったり。ぬいぐるみのいいところは、さかなを食べないので布団の上にわかさぎなどがちらばらない点だ。