薄情になりたいと何度も

　きのうの日付のエントリで、ずいぶん意地の悪いことを書いた。嬉しいか悲しいか、どちらでもいい、１回だけ、誰かわたしの感情に同調してくれないかと、過去を振り返って現在形で記憶をたどる。たどりはするのだが、試験、恋愛、失業、どのライフイベントでも、気持ちが共振するほどの反応を受け取ったことは、ないのだ。

　と、また、残念なことを綴っている。ほんとうに友だち甲斐のない女だ。だけど、これでも、わたしのほうからは、本当に心配したり喜んだりしたことは何度もあったのだ。そして、同様の返礼はないから、この情を同じくする心持ちは、先方にはきっと迷惑、どうか、もっと薄情になれますようにと願っては心を鎮めたものだった。

　ほら、さらにどんどんひどくなってきた。

Homo Deus: A Brief History of Tomorrow

ホモ・デウス　上下合本版　テクノロジーとサピエンスの未来

『ホモ・デウス』の著者インタビューが７時半ごろのNHKGに出ていたけど、いまのこどもたちが習っていること彼らが４０代になるころには古くなっているのだと。だから一生学び続けることが大切なんだと。いつの世もいわれることは同じね。ただ、その古びるスピードこそがものすごいのだろう

— pyonthebunny (@ae_pyonpyon21_j) 2018年10月17日