ぴょん記

食べる、遊ぶ、学ぶ。

瓶詰はすごいなあ

 夏のはじめ、親戚のひとりに、缶ビールを30本ばかり送った。オバの夫であるオジには、恵比寿や麒麟などの350ミリと500ミリの入り交じった平べったいハコの詰め合わせを送ることが多いけれども、その他の親戚のためには、おおかた軽井沢のヤッホーブルーイングのよなよなエールなどの詰め合わせを選ぶ。昭和の時代の「系列」の意識が残存しているというわけでもないけれど。この30本も、ヤッホーブルーイングの各種詰め合わせだった。

 そのお返しに、加島屋のしゃけやいくら醤油漬などの瓶詰が届いた。加島屋。あの、いかにも耐水性の高そうなロゴ入りの小さめの袋を特に医療現場の私物スペースや、予備校の冷蔵庫の中で見掛けることの多い、加島屋。わたしなど、ハコの中に3つ瓶があるなら、ぜんぶしゃけでもかまわないとか、瓶などいっぱいあるから、すべて透明なパウチでもいいとか思うほどの加島屋。でも、買いだめするほどではない。パスタにからめるなら、佐藤水産のバターを混ぜたシャケのほうがよく混ざることだし。

 お昼に、全形の海苔を2枚出して、残りご飯少しを等分に海苔の上に置く。それからスプーンで少しずつたらこ醤油漬を残りご飯の上に載せて、そのまま海苔で包んでこぼさないように食べる。10秒で出来る、内緒のご馳走。褻の褻の贅。

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松山で。なぜかうどん入り。

 これなんて、すごく丁寧に丁寧に焼いてくれたんですよ、プロが。褻だけど晴れの食事。