本稿の概要は、タイトル掲記の通りで、ふだん通りならば食に関することばかり楽しいこと尽くめのブログでもなんの差し支えもないけれど、このところの現実は、私事にせよ公の出来事にせよ、早い話、それどころではないだろうということの連続なので。
およそ外国の内政について、ありとあらゆる部分まで注文を付けられると思ったら大きな間違いで、それぞれの国には主権があり、いくら近隣の国の民といえどもそれを無条件で侵害することは許されない。ただし、人権に関すること、特に生命や身体の安全を確保する権利及びその前提となる精神的自由権については、それが奪われるとかそもそもはじめから与えられていないとかいう状況について、もう幾らでもそれはなんとかやめてほしいと相手の政府に遠慮せずにいうべきだ。
なによりそれは、いずれ自分たちの生活に必然的に影を落としてくる問題なのだから。
昨今は、なんでも早め早めにこちらに回り込んでくる。