ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

だんだん調子が下がってくる

 それは、わたしが机に向かって、調べ物をしたり文章を書いたり計算をしたりしていたときのこと。突発性の憂愁とでもいうような悲しみが不意に頭のどこかにとりついて、呼吸がとても浅く、早くなった。COVID-19の感染蔓延に伴って強いられた蟄居、近隣住戸から聞こえる生活音、自分のからだの不調からくる痛みや怠さ等等、小さな不都合が細片になって背中に降り積もって、ついに最後の藁の一本が加えられた揚げ句、ウシのようなたくましさもついには砕かれたような具合だ。

 そういうときには、深呼吸と、温かいのみものを。

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カルピスのほっとれもんを。