ぴょん記

上古文学、外国語、数学、調理、編みもの、縫いもの、競争法

さかなの土曜日

 朝食 パン、コーヒー

 昼食 たまごかけごはん(めし70g)、鰯の甘露煮

 夕食 鱈鍋

 

 金曜の通院で、病気の治療のために病院にいったというのに、「シカバネ」と化していたので、乃公出でずんば、とばかりに、別シェフが出馬した。朝早くのスーパーマーケットで、鰯と鱈ほか買いものをしてきて、まず1時間落としぶたで煮た鰯の甘露煮。それを3切れほどおかずにして、わたしは、前日に届いた平飼いのたまごを生で食べた。6個で300円くらいするけれど、やはりふつうの鶏卵と比べると、素材の質にとても甘いわたしですら、これは違うといわざるを得ない。半熟の目玉焼きや卵焼きにしてこどもに食べてもらったら、その質の違いは歴然とするだろう。さて、こういうちょっとした贅沢を、知っているのと知らずにいるのと、いったいどちらがしあわせなのだろうか。

 こういうたまごを食べておいてなんではあるけども、わたしは、衣食住の衣と住と、たいがいの食の贅沢を、もう知らずに死んでしまってもかまわないなあ。ただちに生命に危害が及ばず、飢えと渇きから守られた、乾いた寝床がある暮らしならば、文句はなるべくいいません。