ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

雨になった火曜日

 東京は、この週明けごろから本格的に秋めいた気温になった。相変わらず、週日は主の出勤・在宅に応じて起床時刻を6時前後と7時半前後で使い分けている。ところが、就寝時刻は毎日殆ど変わらないので、5時台に起きた日など午前中に早くも獰猛な睡魔が出現することがある。そういう兆しがあるときは、もうすべて諦めてしまって8時過ぎに横になってしまう。事実上の二度寝である。

 このごろ、圧力鍋でめしを炊いてから陶製のお櫃に移すようにしている。煮物があるときは、予め材料を用意しておいてめしを先に炊き、使った圧力鍋を濯いできれいにしてからすぐに材料を炒めたり煮たりする。圧力鍋は、3リットルのと5リットルのとふたつあるのだが、あるにはあるけれど、取り回しの楽な3リットルのほうにどうしても仕事が集中する。では、3リットルのをふたつ揃えればよかったかというと、やはりおでんのように何人前か一気に調理するもののためには、5リットルの圧力鍋でないと大根1本入らないのである。

 きょうは、雨の気配を感じながら、午後にゆっくり小豆を煮た。小豆を少量のお湯で煮て沸騰させて差し水をして再沸騰したら笊に上げる。そのあと小豆の重さの何倍かの水を加えて圧力鍋で10分加圧する。冷めてから蓋をとって弱火で煮て、小豆の80パーセントの重さの砂糖を3回に分けて加える。いきなり全量の砂糖を加えるのは、浸透圧の関係で宜しくないのだそうだ。

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たぶん、「品川宿」の弁当。

 こういうタグがあったことに、なるほどと膝を叩く思い。これからしばしば使わせてもらおう。