ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

とぼとぼ再開したウォーキング

 われながら、「再開した」とは、ずうずうしいものである。前回、2011年頃、1日3キロぐらい歩いていてはいたけれど、2013年に病名が確定した主病等等のせいで、ずっと碌に歩くことなく暮らしていたのである。いちばん歩いたのは、ある年の祇園祭の宵宮の日、15000歩ほどふらふらとさまよったときのことだった。

 北京オリンピックにおけるカーリング女子の決勝戦は、イギリスの圧勝に終わった。予想以上の上位につけて、銀メダルまで得たとはいえ、選手の皆さんは残念だったと思う。なぜか3晩にわたってスイスチームの試合を見続け、翌る日曜に日本の敗戦を目の当たりにしたので、いかにわたしがにわか観戦者といえどもしょんぼりして昼食後は眠ってしまった。その昼寝から起きて、いよいよウォーキングに出発した。ここからはわたしの戦いである。

 日曜日、一緒に歩いていた夫には、ごくふつうのゆっくりした歩調の散歩である。しかし、肺のガス交換がふつうの人と比較してまったくよくできないわたしは、マスクを掛けて、効率よく筋肉を動かすことを意識して歩くのがやっと。そして、頻繁に休む。合計で4000歩弱歩いた間に、4回も休んでいる。休む時間は、2分弱でいいが、とにかく続けて歩くということができない。

 この肺の具合は、おそらく改善する見込みはない。できるのは、肺を除く身体そのものを歩行に適したものに変えていくことだけだ。

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中国茶が少なくなってきた。