ぴょん記

お暑うございます。

書き上げて肩の荷が下りた

 ここ数年、在所のほうの年長者やお寺の方に手紙をしたためる回数が増えた。たいていはお礼の書状だ。感謝の気持ちを適度に込めて、ほどほどの簡素さでもって便箋に文字を綴るのは、実は100のうち3くらいは楽しい。残りの97は、度の進んだ斜視の右眼に引き摺られないように、なんとか真っ直ぐに近くペン先を運ぶこと、インクの乾いていないところを不用意に触って紙を汚さないこと、漢字や送り仮名を間違えないことなどの注意事項を守るのに必死であるからたいへん*1

 それでも、過ちは起こる。なにか失敗をしたとき、「ばかな子だなあ。」で片付けられない年頃になって久しい。いまはばかな子だけれど、どうにか改善の余地はあるだろう、ではなく、「なんともばかであることよ。」、つまり、もう未来永劫、不調法なのはどうにもならないと判決が確定してしまって、再審請求も受理されないのだ。

 まあ、しかたがない。

 今回も、大昔に別れたきりの、もとの在所の隣人ご夫妻に宛てての手紙を書くことになり、いつもの極細のkakunoではなく、やや太いkakunoで、なるべく大きな文字を連ねてみた。なるべく速やかに投函したかったので、実際にポストに入れたら、かなりほっとした。

主力の万年筆は、やっぱりパイロット。

 パイロットの万年筆を中学に入ったときに近所の方からいただいた。インクカートリッジが同じので済むという理由で、その後に買ったデスクペンも万年筆もパイロットが続いた。ところで、プラチナ万年筆の150円のプレッピーというのは、衝撃の低価格である上に書きやすくて驚いた。その後、パイロットも1本1000円ぐらいのkakunoを出したので、試してみたらなかなかよい。だから、いま、kakunoは、4本か5本ほどもっているはず。

*1:書き損じを何枚か作って負のスパイラルに入ってしまうとしばらく休まないと再試行できない仕様であるらしい。