ぴょん記

大根のおいしい季節ですね。

初夏の薫風が梅雨の湿りに敷き込まれる

 薫風と書いて、「くるかぜ」と読む名をもつ椿があるとかつてきいた。

 いま、東京の東端では、晴れてよい風が通り、朝のうちに干した洗濯物が昼過ぎにはからりとしまい込めるほどに乾く。こういうよい感じも、例年通りなら、あと十日のうちには消えてしまう。梅雨に入るからだ。

 もっとも、東京の梅雨は、始まったばかりのころは、それほど雨続きでもない。あまりに雨が少なくて、もしかしたら空梅雨ではないかと疑うことさえある。でも、6月の下旬になると、驚くほどたくさんの雨が短時間に降ることがある。雨が続いて洗濯物が外干しできない日も続くようになる。

 七月の中旬ごろの梅雨の終わり頃の激しい降り。そして、梅雨明け十日の厳しい暑さ。ここまでで東京の夏の前半は、過ぎていったことになる。

 このごろは、コーヒーを少なくして、紅茶やハーブティーのようなものをたくさんのお湯で薄くいれて飲むようにしている。そのせいか、夜の9時か10時には一旦寝てしまう。それから真夜中に寝直して、朝は5時ごろに作業を再開する。すごく早いうちに寝て、ほどほどに早起きするのが、たぶんほどほど古びたこの身体にはよいようだ。

お酒もたまにしか吞まないので。