ぴょん記

寒いのは好き、そして春も待ち遠しい

昼食から国産牛の理由

 今週は、火曜と水曜、わたしが臥せっていたので、冷蔵庫に用意した動物性及び植物性の蛋白質の食品が、殆ど減らなかった。わりと安価な豆腐や納豆などの植物性蛋白質からみれば、動物性蛋白質は、肉も魚も比較的高価なのである。だからつい習慣で、100g当たりの値段で考えてしまうのだけど*1、肉や魚が消費期限を大きく越えて廃棄処分などという事態がうちの台所で発生したら、そのブツが何であれ、軽く半日は落ち込んで過ごすことだろう。

 というわけで、今日は、昼食に、おろし玉葱で少し柔らかくした国産牛のサーロインをあらかじめ切り分けて焼いて、ついでに一緒に椎茸もソテーして、食べた。火曜と水曜、ほとんど空だったわたしの胃には少々厳しかったけど、でも、十分においしかった。

 平日の昼からステーキとは、中高年世帯としてやや奢っているとは思う。とはいえ、40代も半ばを過ぎると、牛脂の焼けたのをもりもり咀嚼できるのは、日のあるうちである。そのあたりは個人差もあると思うが、赤身も脂も、サシの細かく入った高い高い牛肉も、いずれは量を食べることが難しくなる。

 若いときは食に掛けられるお金は限られているけれども食欲は旺盛で、年をとるとお金に少々の余裕ができてもたくさんは食べられない。これを皮肉という人もいるだろうけど、わたしは、これは、わりとよくできた仕組みだと思う。自然は、人間の自制に、あまり多くを期待していないようだ。

 

 

*1:思い返せば、買ってきた漬物も、けっこう高かった。