ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

生ごみを出すのに若干の覚悟を要するとは

 生ごみの収集は、火曜と金曜。いずれも朝8時までに集積所に置かねばならない。ところで、この辺りは、このところ、やや寒い。ことに早朝は、けっこう冷える。だから、前日の夜のうちに生ごみを出しておけば心理的には楽なのだが、決まりごとには従っておこうと思うので、当日の朝に出す。火曜と金曜、両日とも出せればいいのだが、火曜は、たいてい心が挫けて、『金曜に出せばよい。』と諦める。その結果、金曜日の生ごみがけっこう重くなる。重い生ごみの袋を自力のみで捨てるのは、低下した筋力のために難しいので、ガラガラと呼ぶ、小さめの台車でエレベータまでもっていき、下に降りて、さらに集積所まで行って戻る。そのガラガラの車輪の音が、近隣の人の暁の眠りの夢を破ることもあろうかと、ガラガラを出動させるのは、7時半以降と決めている。

 本当は、火曜と金曜、両日とも生ごみを出しにいったほうがいい。野菜の切り屑ならともかく、うちはけっこう魚介の廃棄部分の割合が高い、本格的な生ごみを排出する世帯だから、夏場に1週間寝かせた生ごみを運ぶのはつらくもあろう。身体の老化はどんどん進行するけれど、それに抗うのではなく添うようにして、習慣づけていけばなんとかなるのではなかろうか。

 理屈の上では、そうなんだけど。