ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

外に出てみれば雨上がりは晩秋の気配

 朝食のあと、8時過ぎに「燃やすごみ」の袋を大小ひとつずつ手に提げて、こころもちふらふらしながら集積所へ向かった。夜のうちに雨が降って、路面のタイルの庇のある部分は乾いて、そうでないところはうっすらと湿り気を帯びていた。滑りそうで難儀やわ、と柔らかいひとりごとを零しながらわたしより十くらい上の婦人が駅の方向へ向かうのを見送るともなくみていた。

 今月の中旬は、激しい震えに襲われたりした関係で、大きめのレギンスを穿いて家の中をいったりきたりしていた。なにしろ腰回りが大きめなので、クリップで留めていたけれど、だんだん常時レギンス着用でなくともいいかなと思って、温かい日もあったから、そのうち洗って箪笥にしまうようになった。それが、なんとなく明日あたりからまた頼らざるを得ない低温に突入するらしい。寒くてもいい、震えがついてこなければ。

 昼に、玉葱、人参、青梗菜、豆もやし、豚肉、シーフードミックスを派手に炒めたもちもちした焼きそばを作った。うちの焼きそばの特徴は、動物性蛋白は少なめで、とにかく野菜が多いところで、これでもかこれでもかと野菜と動物性蛋白を炒めて一旦ボウルに取り、そのあとでフライパンで麺を炒めてボウルの中身と合流させる。味は、薄い。

奈良時代までは「黄葉」で平安から「紅葉」だと