ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

ヨーグルトに詫びを入れる

 秋口に、りんごが出回り始めたころ、フードプロセッサーで、牛乳を加えたりんごのざく切りを粉砕し、低脂肪のプレーンヨーグルトと混ぜて家族で食べるというのをよくやっていた。わたし以外の家族は、ふつうのカップのヨーグルトにりんご6分の1程度を添えて食べて、わたしはゆうにその倍くらいを平気で食べていた。週に370gのプレーンヨーグルトを2個くらいは消費していたと思う。

 さて、季節は進み、肌寒いを通り越して日中でも本気で寒い日が続いた。ヨーグルトを食べませんか、と家族を誘うが断られることが続いた。同じ冷蔵庫から出したての発酵食品でも、冷たい納豆は平気でヨーグルトはどうにも、というのは、ヨーグルトには温かい白ごはんや汁物がそばについていないからである。たしかにヨーグルトだけ食べるとなると冬場はなんだかひんやりする。ひとりでがんばっていたわたしもついには食べなくなって、そのうち、ヨーグルトはほとんど買わないようになった。

 ここでわたしが見落としていた点があった。家族は、ホットミルクやカフェオレなどで、量の多寡の差はあれども、温めた牛乳を摂取している。ひきかえわたしは、白いシチューやグラタンで使うぐらいしか牛乳に親しまない。牛乳がきらいというわけではなく、もしややはり乳糖不耐症かと疑うくらいお腹ごろごろ鳴るからである。それでなくとも冬場は内臓が不穏である。特にこの冬は、薬の飲み合わせで、ぶつぶつぶつぶつ。

 いや、少なくともわたしは、やはりヨーグルトを食べておいたほうがよかろうて。

 先週ぐらいからプレーンヨーグルトを透明な器に大さじで3スクープぐらい摂って、ジャムをのせて朝食に出すようにした。もう温かくなってきたからと嘘をいって(今朝など最低気温はまだ氷点下なのに。)、家族も巻き込んでヨーグルトを再開した。アオハタのブルーベリージャムが安かったので、まずそれを開けた。つぎは、同じアオハタのあんずのジャム。

 

あんずは果肉がはっきり残っていてたのしい

 きょうは、豚のヒレ肉を買った。少しジャムを塗ってからソテーするのもおいしいかもしれない。それは、ベリー系のほうがいいのかな。