ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

雷鳴とどろいたりして朝を迎えて

 うちでは、わたしのほかの家族の寝付きはとてもよいので、火曜の明け方に雷を伴った激しい雨が降ったことをにわかには信じてもらえない。とりあえず、琵琶湖の水位が、マイナス0.03メートルになったのは、これから農業用水や生活用水の需要が増える夏期を控えてきっと喜ばしいことなのだろう。

 翌日にちょっとした力仕事があるので、火曜日は午前も午後も仮眠をとりつつ、一見懶惰なままに時を過ごした。目下、排気量は多めなのに積載できる油が僅少の自動車のような身体なので、身体を動かすことがあらかじめ分かっている場合には、その前日から助走のつもりで、軽いストレッチ以上の運動を筋肉に課さない。背筋などずいぶん薄くなったなと感じるけれども、全身を眺めれば、なかんずくは腿のハムストリングスあたりがいちばん弱くなっている。軽く歩くのを再開した2月時点で、携帯していたiPhoneに「これから12ヶ月以内に歩行中に転倒する可能性が高い」と始終警告されていたのも無理はないふらつきの多さだった。携帯する人の身体にかかるベクトルを解析することで、iPhoneがその人の歩行姿勢などに注文をつけられるのだから、怖いのか便利なのか。

 

 島崎さんたちの所持する武器等については、何らかの理由があって目こぼしされているのだろうか。