ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

月が替わったけど後日日記は続く

 27日は土曜日。短期の出張にでかける家族の旅の準備を邪魔しないように遠巻きに見守る。自宅最寄駅から新幹線停車駅までのアクセスはわりとよいので、家を出て30分以内で東海道新幹線の車窓の人になることも可能だという。その新幹線のうち、最速ののぞみをつかえば、終点東京駅まで2時間と少しの時間しか掛からないけれど、ここ2年ほど、わたしは東京へは行っていない。おかしなもので、数年前までは、京都に居るのは年間に7日かそこらだけだったのに、いまはべったり府の中から出ない。最後に府外に出たのは、昨年の5月に奈良国立博物館に仏様を観にいったときだったか。いま、同館では空海展が開催されており高雄の曼荼羅が特にすばらしいようなので、行けたら行きたいし、その気になればいつでも行けるけれども、その気軽さがかえって出掛けない理由になっているのではなかろうか。

 出掛ける人にはそれなりの緊張、見送る側にも特有の心配。それが非時の外出というもの。

 

 あんなに毎週毎週アイロン掛けをしていたシャツなのに、日常的に処理しなくなって2年弱、アイロンを当てる箇所の順番がみごとに乱れてしまっていた。