ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

鶏ささみのカツにチーズを仕込みたかった

 CoCo壱番屋さんのカレーのトッピングで、わたし史上最高だったのは、なんといっても「手仕込キャベツメンチカツ」で、限定期間が終わったあとは何回か自宅でコピーを試みた。キャベツメンチカツほどではないけれども、「手仕込ささみカツ」もなかなかのものだったので、金曜の夕餉はカレーライスに鶏ささみのカツを添えてみた。

 途中、鶏ささみの中にプロセスチーズの細片を仕込んで揚げ上がったあととろりと溶け出す仕掛けにしようと目論んだものの、ささみは細く切れ込みは入れにくくさらに潜り込ませたチーズが熱い油の中へ流出してしまっても困る。よって、チーズ入れは断念。

 生協宅配の鶏ささみは、300gで大小7本あったので、4本を揚げて残りの3本は週末に大量の湯で1分沸騰の60分放置の方式で棒々鶏擬きにすることにした。鶏ささみを下味なしでバッター液に通し、パン粉を押しつけてひっくり返しながら合計6分ほど揚げるタイプの簡単なカツだったけれど、カレーと一緒に食べるときにウースターソースを少し掛けるから塩気のほうは大丈夫。一緒に揚げた茄子がカレーと仲良しになってこれもおいしかったことです。

 

 

 このごろのカットトマトはカートン入りで、缶切りの手間がなし。『カレーの玉葱とトマトの重さはほぼ等量であるべし』というネットの教えを信じて、圧力鍋で加圧するときの水分は、玉葱とトマトから出ることにしてほとんど加水せずに火に掛ける。でも、これは、わたしが1回に作るカレーの量が市販のルウにして3片か4片、それに赤缶やフレークのルウを若干足す程度の少量だからなので、あまりお奨めできません。水分が多いようにみえたら、加圧を終えたあとでもに鍋の中身を煮詰めることは可能なので。