今週のお題「私の〇〇ランキング」
たまにはお題に沿ったエントリも書いてみようかということで、「外食中食自炊ひっくるめた、私のカレーライスランキング」を降順で。
- CoCo壱番屋さんの7辛ポークカレーソースロースカツのせごはん200g 以前は10辛も辞さない構えだったけれど、自分には7辛くらいがちょうどおいしいと気がついた。ロースカツは、手仕込ではない薄いほう。カツをすべて食べたいからごはんはふつうの300gより少ない200g。でも、現在のごはんの量は1食70gに固定しているから相当の努力をもって200gを平らげることになりそう。その結果、ロースカツは、きっと半分ほど持ち帰り/保存になるだろう。
- C&Cの三元豚ロースカツカレー 学生のころによく寄っていた。もっと質素なカツカレーもあったと思う。このメニューが750円で、その上にさらに1100円の「ザとんかつカレー」が存在するので、わたしが食べていたのはきっとこの三元豚のクラスのカレーライスだったのだと思う。店内に入った途端に、『さあカレー食べるぞ』との思いを新たにする鍋から漂ってくる匂いが大好きだった。
- ハウス「ザ・カリー」で作ったビーフカレー TV-CMで中村紘子さんがたぶんショパンを弾いているシーンが流れて、ことさら「欧風」であることを強調していた「ザ・カリー」。ルウだけで300円程度する。これに100g500円程度の牛すね肉を200gほど、あとは玉葱中2個、人参大1本で約5皿分のカレーソースができる。いまは圧力鍋なりシャトルシェフなり使うようになったけれど、鋳物の重い鍋でとろ火で煮込むのが王道という気がする。家で作って食べるのによいところは、ごはんを100gにしてもよいし、焼いたパンで食べてもよいし、と自由なところだ。
- CO・OP「みんなのコープカレー辛口」で作ったポークカレー ハウスのザ・カリーが発売当初の1983年からすでにそれなりのお値段だったのを思えば、8皿作れて160円というコープのカレールウに『安くてまずかったらどうしよう』という懸念が寄せられるのは無理もない。でも、ちゃんとおいしくできます。仕上げにS&Bの赤缶を4皿分に対して大さじ1くらい追加するけど、これは個人の好みのうちだから。S&Bの赤缶といえば、現在小売価格が338円くらいだけど、ハウスの赤缶をきのう見掛けて、だいたいS社のと同じ体裁でおつとめ価格の240円ぐらいだったので、買ってみたところ。それはともかく、赤ワインに舞茸といっしょに15分漬けた牛肉で煮込むご馳走カレーもいいけれど、いつもの豚肉をじゃがたまにんじん等とさっと煮合わせて作れるふつうの安価なカレーライスも生活には必要。これはそんなときに手に取るカレールウになりそう。
- 神保町「マンダラ」さんのカレー ディナーの時間帯に寄ったことはなくて、専らお昼にさらっと食べて出てきた。当時の住居が都内の南アジア系住民が集まるエリアのひとつにあったので、朝からスパイスを煎る匂いに触れながら洗濯物を干したりしていたけれど、マンダラさんの店内には同じような香りはなかった。岩波書店さん、小学館さん、集英社さんをはじめとする出版各社や、書籍に関するビジネスに携わる会社の多い地区にあって、いかにもカレーに詳しそうなお客さんが日夜大勢押し寄せるお店。
- サンマルコさんのカレー イートインのカレーショップとしては、ヨーロピアンカレー主流で嬉しいお店。アジア系の赤いのや緑のカレーを好む人も多いけれど、わたしはどちらかというと日本人用に解釈されたわかりやすいカレーライスに手が伸びるほうなので、デパートの中などでサンマルコさんを見つけるとすごく嬉しくなります。
- Tokyo Roux さんのカレー コレド日本橋のB1は地下鉄日本橋駅と直結していて、そこにSoup Stock Tokyoがありました(いえ、2024年6月現在まだあります。)。女性がひとりとかふたりとかでも寄りやすくてよいお店ですが、スープのほかにカレーライスのソースなどが温められていて、すごく種類が多いというわけでもないし、辛さを選べるわけでもないけれど、安定しておいしいカレーライスが提供されていました。それがTokyo Rouxです。赤い牛さんのマークだったと思います。お向かいのMaison Kaiser さんというパン屋さんの併設するブラッスリーは、昼間からワインを飲んでいる人とかいたけれど、ここは昼ごはんに寄る人が多かった*1。
最後のスープストックさんで面白かったのが、「スープのない2日間」という企画で、21日金曜と22日土曜の2日間にわたって、スープではなくてカレーを提供するCurry Stock Tokyo ; CST を開催するそうです。……行っちゃおうかなー。
Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)
このときは3辛だった模様です。
*1:しかし、アルコールメニューがなかったというわけではない。