木曜日に病院から帰ってきたときは、まだ動いていた。午後半ば、数日分の洗濯物を洗って干して、簡単な夕食の仕度もした。ところが、それが食べられない。その後、熱が出て、胃を傷めて、食べられず、情けない気分で横たわっていた。とはいうものの、台所には休み休み立ってはいた。金曜の昼と、土曜の夜は、中食に頼ったけれども。
今朝は、頭痛と嘔吐の予感がないだけましという体感で起きて、このごろの気晴らしになっている見た目は美しいミニサラダ作りを含めた朝食の仕度をした。Oisix の宅配で、なぜかフリルレタスのようなしゃれた食材を注文しており、それを洗って絞って細かく千切ったところにトマトの小口切りを混ぜるだけなのに、なぜか出来上がりが美しい。どんなドレッシングを掛けてもいわゆるシズル感が追加されてよい。食物繊維以外の栄養価はどんなものだろうとかは考えないものとする。
朝食を出して、朝風呂に入って、洗濯物を洗濯機2回分、洗って干して、朝食の天ぷら蕎麦のために揚げ物をして(わたしは食べられない。)。きょういまのところは、具合がよいのか悪いのか、もはや自分では判断できない。なにしろ、突然体温が上がるというのが何ヶ月も続いているので、他の人が関係する予定を立てることがとても難しい。一旦交わした約束は、極力こちらからはキャンセルしないようにしているけれども、それでも外に出て具合が悪くなったときにことを考えると、せめて相手の時間をなるべく有効に使えるように、早めに予定の変更をお願いしたほうがいいだろう。
そういうのとは別に、後期高齢者の希望で、11月は、インフルエンザとCOVID-19のワクチン同時接種や、胃カメラによる健康診断などの予約をしていたので、そういうのは自分の体調が少々わるくても感染症に罹っているのでなければがんばって同行した。土地勘というものがない年寄りを連れてきた以上、そこだけはがんばりたい。まあ、最悪の場合、同居のほかの家族に頼み込むという手段が残されているのだけど。