恒例のD大学医学部附属病院内科受診日。木曜日まで夏日との声をきくほどに暑かったのに、一気に10℃以上も気温が下がる。髪の毛を洗って梳いて、バスで出掛ける。途中で乗り換え、そのまま大学のごく近所まで乗っていこうかと思ったけれども、予約に先立つ検査の時間を考えると、予約時刻に大幅に遅れそうだったので、途中で降りてタクシーさんでショートカット。
もう目もあまり丈夫ではないので、編み物をするのも億劫で、それなのに持参のポケット六法の改正箇所をチェックして、編み物よりもっと疲れる作業をしていた。わたしのように士業でも教職でも公務員でもないけれど六法のお世話になる人というのはかなり多くて、出先でも調べ物に使うためにポケ六などの小さい六法を持ち出す人もたくさんいる。でも、ポケット六法などといいながら、じつはこれらはけっこう重い。だから有斐閣の判例付六法がiPadのアプリになったときは喜んだものだが、なぜかいつのまにかアップデートされなくなった。残念なことである。ついでにいうと、ATOKの有斐閣法令関係の辞書のサポートが終わったのもうら寂しい。
診察終了後は、銀座に回って、ともだちのうちの新生児の肌着を２枚だけ。そこから神田に戻って、家族で食事。茄子の花椒炒めを次はうちで作ってみることに。花椒は、２０年くらい前に、無印良品の有楽町などでも買えた。
調剤薬局のおねえさんたちが、今夜は残業だあと言っていた。十連休前だから、医薬に関わる皆さんもたいへんだ。
