日曜の朝、まだ早いうちに階下のメールボックスを確認しにいった。投げ込みのちらしに紛れて、小さな布袋が見えた。それは、きのうカードリーダを忘れたという業者のAさんに預けたICカードの入った布袋だ。土曜の夕方、あなたなら信用できるのでこれを預けます、カードリーダに通したあと、下のメールボックスに戻しておいて下さいといって託したのだった。なんとなれば、とても暑くて、Aさんがカードリーダを携えて再度来訪するのも、それをわたしが待つのもお互いの体力の無駄な消耗に思えたので。
それから、金曜日からこちら、おおかたは暑さのせいだろうけど、ずいぶんぞんざいに扱われることが重なって、いったいなんだこれは、という軽い怒りもあった。その怒りを生じさせる一種の因縁を一度クリアにするために、あえてAさんにICカードを託してみようと思ったのだ。手渡したのは1枚のカードだけど、占って卦を出してみようとしたのは、わたしの現在だ。
ちょっとなにを書いているか伝わりづらいかもしれないけれど、信じてみてよかった。
はじめてYoutubeで公開コメントを書きました:
— pyonthebunny (@ae_pyonpyon21_j) 2020年8月10日
「『優しい人』について、ラジオの47分ごろ、虐げられる人について「かわいそうだと思ってはならない」と小学校の道徳の授業で先生がおっしゃったというエピソードが心に残りました。わたしも考えていきたい。」