ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

熱のかたまりがやってきた

 冷房の効いているリビングと、風通しのいい台所の温度差が10ポイント以上ある感じで、前者から後者に移るとき、ごめんなさい間違いました、と思わずいいたくなるほどである。

 きのうは、明細の内訳を間違えられたり、レシートを渡し忘れられたり、へんな電話がかかってきたり、人に託した御仏前を渡し損ねられたり、かなり先だが予約していたフライトがキャンセルになったりした。夫が、まるで三隣亡だねといった。もっとも三隣亡なら一日で終わるところ、きょうも業者さんがカードリーダを忘れてきたりした。

 暑くて、ミスが多発しているのだと思う。そう、たいていの過ちのすべての原因とはいわないけれど、多くの基礎にあるのは、突然やってきたこの暑さ。暑いから疲れてしまって呼吸が浅くなってしまうところに、マスクまで掛けているものだから、血中酸素濃度とか微妙に下がっていない?

 わたしもそのうち過ちを犯す。そのとき許してもらえるように、あんまりがみがみしないし、根深くも恨まないようにしたい。

 

  朝ちゃんの亡くなったお父さんという、いわば影の主人公がようやく話題の俎上に現れて、同じく亡くなっているお母さんの葛藤が語られるのか、そうでもないのか、というのがこの巻の続き(掲載誌で読んだ)。