2ヶ月弱、牛肉を食べずにいたけれど、これまで毎週140gは食べていたのを急にやめたので、トリプトファンの出が悪くなったかもしれない……と悲しそうな顔をして、近所のオリンピックで、国産牛の薄い薄いサーロインステーキを2枚で30パーセント引き1000円で買ってきて、焼いて、青森の源たれで味をつけてみた。
ところで、よんどころなく1口コンロでの調理生活をしているので、ステーキを焼くのと並行して付け合わせを用意するというのができかねる。だから、まず、圧力鍋で蒸し器を作り、じゃがいもと人参を5分スチームして自然に冷ますことにした。その後、ステーキを焼く。すると、圧力鍋も目下1個だけ運用中なので、飯を炊くのが難しくなるから、バゲットをごく近所のブーランジェリから買ってきておいて、わたしが調理している間に、夫に「一口分ぐらいにカットしておいて。」と外注した。焼かずにバターを塗って食べるのだ。
蒸した根菜、なかなかおいしかった。お肉も薄いけれど、滋味深かった。
