一方、わたしは、免疫力を押さえつけるための薬剤を日々接種しているわけで、そうなると、免疫力を上げると称する食べ物は、避けるべきなのか。でも、漬物とか納豆とか、特に禁忌といわれていない。あるお医者さんは、わたしの病気については、これが治療に効くとか邪魔になるとかそういうのはないので、薄味のふつうのごはんを適量食べていればよいですよとおっしゃっていました。
きょうは、ですますの気分ですね。
さて、免疫抑制剤については、そんな感じなのですが、問題はステロイド剤です。わたしの患っている主病では、サイトカインストームが起こったときに、しばしば、まず、ステロイドパルス療法を受けます。わたしの受けた同療法では、複数日にわたって、点滴でかなりの量のステロイドを身体に入れました。それからは、錠剤を経口で。これは、体重のkgをmgに置き換えた量を毎日服用するところから始めて、だんだん減らしていきますが、易感染性が高いこともあり、25mg/dとかになるまで、原則入院です。
自分の治療法が誰にでも合っているとはいえないこともあり、主病等の正確な病名はこのブログには書かないようにしているのですが、ともかく服用するステロイドがかなり多量で長期にわたると、好ましくない副反応もいくつか出てきます。血糖値やコレステロール値が上がってしまうこともその一部です。あまりに食事制限が多すぎて、それならついでにと病院の栄養部の人にリクエストして、一日の摂取塩分量を最低ラインにしてもらったこともあります。あれは、貴重な経験でした。
大きい病院には、栄養部があって、管理栄養士さんによる栄養指導を受けることができます。担当の先生を通してご判断に応じて、管理栄養士さんに繋いでいただくことが多いようです。わたしは、朝、昼、晩の食事と、間食を毎日メモして、管理栄養士さんに2ヶ月分くらい見せて、こんな感じでございますといって改善点を教えていただきました。よく、ごはんが少ないですね、と言われたものです。7年ほど前の病院の基準給食では飯が150g出てきました。大きい茶碗に盛られた米飯を労作度の低い入院患者がぺろりと平らげるのは難しいと思ったものですが、いまでも病院の給食ではカロリーはまず炭水化物で取るようにしているのでしょうか。
もっと管理栄養士さんに気軽に相談できるといいのにね!
タルタルソースがすさまじくおいしかったけど、全部は無理。鶏から1つとミンチカツ1つは、家族に食べてもらいました。