ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

元旦の朝餉

 大晦日までに、祝い箸と、簡単な小分けされたお節料理を用意した夫が約束の時刻より早めに起きてきたとき、わたしは、すでに餅を軽く焼いて、大鍋の雑煮を温め直していた。というのは、このごろ4時半には目が覚めてしまい、だいたい寝たままiPadで新聞記事や書籍を読んでぶらぶら過ごすのが常態になっているのだ。だから、昼間、眠くなってそのまま寝ていても不思議はない。要は、足し算引き算だったのだ。

 家族揃って、ささやかな祝い膳を囲む。『オズの魔法使い』とか、そのオマージュの機械仕掛けの動物たちのSFに出てくるような、異種族のキャラバンのような家族ではあるが、ともかくも黙って餅を食む。

 あとは、通常運転で、昨日回さなかった洗濯機に、今年もよろしくお願いしますと心の中で挨拶して(だって、四半世紀をともに生きている仲だもの。)、63リットルのコースで洗濯物を洗う。「棒の如きもの」は、わたしには、あるようなないような。

 

 このペコラクボトルだけで、水分、ミネラル、カロリーを摂ることもあるけど、100mlで18kcalでは、やっぱり頑張ってお米を食べたほうがいいかも。