ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

台風7号が接近中であった

 14日は、台風が近づいていることもあり、なにかアルコールでも身体に入れてぐずぐずになって眠ろうかとか不届きなことを考えていた。しかし、冷蔵庫に冷えているハイボールや古いビールにたどり着くことなく、いつものように横になっているうちに眠ってしまった。風雨の激しさに次に目を覚ましたのは、午前3時あたりで、iPadNHKラジオ第1を聴きながら、また5時半まで眠ってしまったのだった。

 きょうは、前日のうちから、新幹線が名古屋から新大阪まで、新大阪から岡山まで、お休みしますなどと計画運休のアナウンスが行われていた。旧盆の休暇明けの書き入れ時、走る気満々だったのぞみひかりこだまみずほさくら、それぞれの新幹線基地でしんとしてなにを思うのかと想像する程度には、わたしも血中鉄分濃度がまだ幾ばくかは高いのかもしれない。サービスが提供される区間でも、グリーン車以外は全席自由席の扱いとか。

 これを書いているのは、15日の午前10時前で、朝のうちに朝食の仕度と並行してポテトサラダを仕上げ、それから、鶏むね肉のオイルコンフィの下拵えをして、床がざらざらするからと机周りの床にモップまで掛けて、典型的な怠け者の節句働きの図絵を演じている。だめだ。速度を落とそう。ここはぜひとも、ゆっくりしなければならない。きょうは、洗濯機も回さないし、ご馳走も並べない。ごはんは炊くけれども、おかずも作るけれども、たくさんは動かない。ポテトサラダがあるし、オイルコンフィもあとは低温調理に掛けるだけだし。

 きょうは一日、日曜日に京都国立博物館のレファレンスコーナーから「ご自由に」の文字に誘われてもらって帰った、亥年のお正月のポスターなどゆっくり眺めるなどして過ごすとしよう。

 

 『方丈記』『徒然草』を読んで、『エセー』に戻って、また『徒然草』を開いて、というのをしばらく繰り返している。

 

 

 こちらは、集中して読み切ってしまいたいなあ。