ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

大きな大根1本税別180円で

 あいかわらず、わたしはせいぜい家の周りをうろうろするのが関の山のていなので、夫が生協の実店舗へいって生鮮品を買い求めてくれた。大根2本と食パンを所望して待っていたら、比較的近所の農家さんが実店舗に(おそらく)直接納入する地元野菜のうち、大きな大根を2本、連れて帰ってくれた。徒然草かいといわれるほど、わたしは、大根、特に冬場の大根を信頼していて、これは煮付ければ後期高齢者本人の食膳に欠かせないひとしなとなり、また、フードプロセッサを通せばたちまち胃にやさしい大根おろしに変わるから。

 約10年前に、ほぼ日さんで買った、「くびまき」を二重に巻いて、早朝の台所に立っている。綿糸と毛糸が絡んでいる織物なので、水を潜り続けて若干薄くなったあとでも乾けばきちんと空気を含んで、おかげで部屋着のうち、袖のもったりした上着は脱いだまま台所に立てるようになった。これが寒の入りから節分立春を経て、余寒が抜けるまで保てばいいのだけども。

 手袋のおかげで動くようになった指で、たどたどしく寒中見舞いを何枚か書いた。はがきデザインキット2024のデザイン例のしたのほうに、寒中見舞いのテンプレートがあったので、それを使ってプリントしてもらった。

よく見たらこれは烏龍茶だった

 後期高齢者本人をはじめとした、つまりは中高年構成員全員の誤嚥を避けるためと、御飯の終わりに慌ただしくお茶入れに立つのを回避するべく、このごろマグカップに300mlずつ、熱いお茶を注いだものを食事と一緒にサーブするようにしている。わたしは、ほうじ茶ぐらいがちょうどいいと思うが、少々のいがらっぽさをほうじ茶を飲み付けない後期高齢者本人がやや苦にするので、それならばと紅茶の一煎目と二煎目の混ぜたのを出すようになった。一リットル近く一度にいれるティーポットは、当家にはございませんでな。