この住戸は専有面積がものすごく大きいというわけではないけれど、おもに物理的障壁のために、わたしの机周りのWi-Fi環境がよろしくなかった。転居前は回線にPCをほぼ直付けして作業に取り組んでいたために、写真の多いサイトの表示が遅いのが常態という状況に慣れるまでしばらく掛かった。そんな状況になんて慣れるなよという話だけど、高出力の最近の電子レンジも自動給湯風呂もしらないまま、昭和の電子レンジとバランス窯での風呂焚きをしていた、ほとんどアップデートされない民なので、不自由にはわりと慣れやすいほうなのかもしれない。
今回、これはさすがにひどいという事象が発生したために、「中継器、買おう。」と家族から言われ、アマゾンさんで購入。朝10時前に注文して夕方18時に戸口に届いているところは、さすが政令市。
ポイントがあったので、1600円くらいだった。暗号化するのはどうするのかなと専用アプリをiPadに落として設定していくと、まもなくうちのWi-Fiのextention ということで脆弱ながらも鍵が掛かった。その「うちのWi-Fi」のパスワード、2年前弱にさんざん入力したはずなのに、きれいさっぱり頭の中はもちろん、手帳の備忘欄からも消えていた。4月に手帳を更新する際、備忘欄も旧い手帳から新しいのに自分にだけはわかるように書き写しておかないと。
