附録目当てで雑誌を買ってみた
Suicaのスマホショルダーバッグの付いたオレンジページを先月のうちに予約して、この月初めに受け取っていた。スマホショルダーバッグには2種類あって、わたしが取り寄せたのは、そのうち比較的おとなしいほう。バッグの入ったハコが雑誌に添えられていて、でもまだ開封はしていない。家に着いてからはたと気付いた。ここは、Suicaエリアではない。確認せねばならない場面では、「Suica使えますか」ではなく、「交通系ICカード使えますか」と面倒なことを、あるいは「ICOCA通りますか」と微妙な嘘を交えた確認のフレーズを口にしたりする。関西に転居して2年経つけど、地下鉄の自動券売機などで東京で使っていた記名式Suicaをそのままチャージして使っているけれど、Suicaユーザーであることを堂々と表明することはほぼない。スターバックスのレジのおねえさんが「北海道限定のスターバックスカード、現物にはじめて触りました。かわいいですね!」とお愛想でいってくれるのとは違うのだ。へえSuicaかいなそらよろしおしたな、という微妙な温度低下がたとえばコンビニエンスストアのレジのおじさんとわたしの間に起こるような、これって考えすぎやといわれる蓋然性も高いけど、いやもうなんでなん、こっちが聞きたい、あの一種独特の気まずさときたら(といいつつ、これも一種の対ぶぶづけ対応のひとつである。仲間内の感想はいざしらず、一見さんの客相手になにもそこまでSuicaは冷遇されていない、はず。)。
とにかく、このSuicaのスマホショルダーバッグは、いったいどこに掛けていけばいいねん、もしかして、東京か?
乗って溜めるポイントもICOCAでないと貯まらないしと思って、やっと最近モバイルでICOCAつくってWESTERのアプリも一緒に入れました。