四日目の午後くらいから、『もう一歩も動きとうない』と、こころの中でしくしく泣きながら過ごした。実際に泣こうと思えば泣けるが、二冠と九段の対局中でもあり、そういうときに泣いて観戦の邪魔をするのも趣味が悪いし恰好もよろしくないし、だいたいこういうのは外部にある理由に因るようにみえてじつのところ内因性の苦の種がだんだん育ってきたときに現れる症状のようにも思える。もっとも実際にはそうではないかもしれないけれど、一応そういうことにして、家のことをして、机にも向かっていた。
角川ソフィア文庫のKindle版『大鏡』のページのめくりが悪く、2、3ページ読むとたいてい白地に切り替わってしまうので困っている。iPadの問題か、Kindleの問題か、それともデータ側の問題か。味噌汁がうまくないとき、問題があるのは、鍋か出汁かはたまた豆腐か。
暴力団の構成員が中学の合唱部の部長をカラオケボックスに連れ込んで、というお話。なんでやねん。
