明け方、しばらくぶるぶる震えていて、夜が明けきってのちようやく起きる。前日のうちに小豆を煮て砂糖を加えておいたので、それを温めて餅を焼くだけで朝食代わりのぜんざいができる。ありがたいことである。餅も、先日、ツイッターで野次られていた、「トップバリューベストプライス」というイエローラベルの1kg498円のもっとも安価な切り餅、これがグリルの火でいち早くα化してぷっくりと柔らかく焼き目もつくので愛用している。塩昆布や、ときにはしば漬けの刻みといっしょにぜんざいを啜って、眠って、洗濯をして、昼食を出して片付けて、また眠って起きたら、もうBSで大河ドラマが始まる時刻が近付いていた。初場所も千秋楽。
大寒が過ぎたばかりの、雨もよいの冷たい一日であった。