ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

雨降れば涼しくもある候

 猛烈な台風が沖縄の先島諸島の近所で殆ど停滞しているせいで、付近の海上は10メートルの波の高さだという。生活物資や医薬品の補給が思うに任せず、また、続く風雨の強さに島の内外で気を揉んでいる方も大勢あることだろう。直接間接の被害ができるだけゼロに近いよう、願っています。わたしの育った地域は、住宅の浸水も川沿いでは頻発するけれども、それよりもっと広域の山際では土砂崩れが大雨のたびに心配されていた。県庁所在地の古くからある閑静な屋敷街や、昭和の後半に大規模開発でつくられた新興住宅地で大きくなった高校の同級生たちには、なにを好きこのんであんな草深い田舎で暮らしていたのかと言われたものだけど、都市部なんて全県でみると面積にしてほんの数パーセント、ほぼ農林水産業中心で長らく口に糊してきたと、たぶん県政史の公刊物にも書いてあることだろう。頻繁に帰省できても、ごくたまにしか戻れなくてもふるさとよ安らかで。(400字)

先日、サクレの棒アイスのマルチパックを見つけました(写真は既出。)。